昔は加工機械が発達していなかった為、手で加工できる石として、比較的柔らかい安山岩(あんざんがん)が主流でした。
しかし、加工技術が進んだ今日、墓石用に使用される石は、ほとんどが花崗岩(かこうがん)御影石となりました。
花崗岩は石材の中で最も硬く、風化に強く、磨くと光沢が美しいためです。この花崗岩も現在では、中国、韓国、インド、アフリカ、ウルグアイなど数十ヶ国から輸入されます。ですから、一口に花崗岩といっても石材店に流通している石種は専門的にいうと国内産、国外産合わせて何百種類にもなります。
その数ある石種の中でも、吸水性が少なく、風化に強い石は極限られています。
最近では、水を吸いやすい石に石材用ワックスなどのを塗っているのもよく見かけますが、決して永久的ではありません。
ほんの数年で効果がなくなる物もあり、今度は逆に効果がなくなったところからまばらに水を吸いはじめていき、更に悪い結果となります。
そういう事を少しでもお考えになって各石材店さんに問い合わせる事をお勧め致します。
【みかげ石材墓石大展示場】
自社墓石展示場は、実際の墓地に施工した状態と環境を合わせる為、屋根等を一切せず墓石を雨ざらし日ざらしの状態で展示しておりますので、石質の違いによっての吸水や変化がわかりやすくなっております。各店舗墓石アドバイザーがわかりやすく石のご説明をさせて頂きます。同時にいろいろなデザインも見れるようにお墓の形も数多く展示しており展示総数は九州でもトップクラスで、オリジナルの和型・洋型・最新のデザイン墓石など豊富な形を実際に触れて頂きながらお選び頂けます。
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